2013/11/28

20131013-14 鳳凰三山 - DAY 2

DAY 2: 南御室小屋 - 薬師岳 - 観音岳 - 地蔵岳 - 鳳凰小屋 - 御座石鉱泉

* * *

朝目覚めてからコーヒーを一杯だけ飲み、準備を整えて6:00に出発。
樹林帯を40分程、登る。すぐに体が温まってきたので、履いていたウールのタイツを脱いだ。

今回の大まかな装備は以下の通り。

[パックス]
 山と道 / U.L.FramePack ONE
 山と道 / サコッシュ
[トップス]
 IBEX / OD HENLEY LS
 ARC'TERYX / SQUAMISH HOODY
[ボトムス]
 山と道 / 5-POCKETS SHORTS
[頭・首]
 ARC'TERYX / NEUTRO VISOR
[足]
 LA SPORTIVA / RAPTOR
[防寒着]
 ユニクロ / ウルトラライトダウン
 IBEX / WOOLIES 150 BOTTOM
 THE NORTH FACE / LIGHT HEAT PANTS
[生活品]
 SIX MOON DESIGNS / LUNAR SOLO
 MONT-BELL / UL.S.Sダウンハガー#3
 山と道 / UL Pad15s+
[レイン]
 MONTANE / SPEKTR SMOCK
 MONTANE / MINIMUS PANTS

視界が開ける。今日も天気は抜群だ。
うまく写真に写すことが出来なかったが、富士山も綺麗に見えていた。

砂払岳に到着。ここから3分程下れば薬師岳小屋に着く。

薬師岳小屋。団体が準備体操をしていたので写真だけ撮って通過する。

7:00丁度に薬師岳に到着。文句のつけようのない展望。
ここで朝食の無印バウムを頬張った。

青い空と白い砂、ってビーチリゾートの売り文句みたいだがまさにそんな感じ。
気持ちいい。

薬師岳から30分で観音岳に到着。
鳳凰小屋から上がってきた逆回りの人とすれ違う時間帯で、山頂には多くの人がいた。
1カ月半前の記憶なので曖昧だが、ここから地蔵岳まで2度下って2度登るような道だったと思う。

鳳凰小屋にショートカットする道との分岐。
雲海が綺麗だったのでここで2度目の朝食にした。

♪あぁ空はこんなに青いのに~

好天の高山ではこの歌を良く口ずさんでしまう。
決して睡眠不足ではない。

ちなみに紅葉の時期なら「まっかな秋」、通年では「森のくまさん」の口ずさみ率が高い。
以前、本当に森のくまさんと出くわした時はそれどころじゃなかったけど…

北岳方面。

アカヌケ沢の頭。
次は白鳳峠に抜けてみたい。

このアングルが最高に格好良い。

地蔵岳。
オベリスクに取り付いてみたものの、最後のクチバシから降りるのが怖そうなので諦めてしまった。

下山開始。
振り返って見上げると異世界のような、不思議な景色。
砂なので勢いで一気に下れるが、靴の中はひどい有様だ。

例によって下山時の写真は少ない。
下山して確認したら、なんと鳳凰小屋すら撮っていない。

しかも前日まで青木鉱泉に下るつもりでいたのに、なぜか御座石方面に下山してしまった。
分岐を認識していたのに「御座石ね。」とわざわざ確認して下ったのだ。アホか。

今回はじめて下るに連れガスってくる、という状況になった。
今まさにガスが登っている最中なのか。

途中笹尾根っぽい場所もあり。

13:00下山。バスは30分前に出たばかりで、次の便までは2時間強ある。
風呂に入るつもりで準備していたが、入浴料金は驚愕の1,200円。
過去に蓼科・滝の湯で1,500円払ったことはあったが少し逡巡した。

よくよく冷静に考えると平均的な値段との差は500円程度なので、結局入ることに。
貸切だったしまぁいいか。


韮崎までのバスはチケットを買えば必ず座れるとのことだった(この時だけかも)。

韮崎ではあずさ待ちの人が多く、その日の指定先は最終便まで満席との案内があった。
甲府からのかいじも空席は無いのだろうか。

前日に指定席を予約しておいて本当に良かった。
あまり時間は無かったが、駅のそば屋で山賊天ぷらときのこそばを食して帰途に就いた。

鳳凰三山は南アルプス入門の山と言われているが、
アクセス良し、展望良しで、辛くもないので確かにその通りだと感じた。

個人的には今回歩いた夜叉神から歩き始めるルートがお勧めだ。

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