2015/04/13

BLUESHEET EXPERIENCE

108円の愛すべき一枚布を持って山へ向かう。

とある良く晴れた日。BLUESHEETをこよなく愛する4人が集結した。
これから勢力を拡大していくであろう(!?)BLUESHEET EXPERIENCEのオリジン・メンバー。

中には山泊2回目にしてブルーシートデビューという期待の大型新人まで。
かくいう自分だってタープやビビィだけで寝ることはあっても、ブルーシートを張って寝るのなんて初めてのこと。

予想外の急登に萎えつつも、気持ち良い尾根道を歩いて始まりの地へ向かう。
自分以外のメンバーはほとんど来たことのない山域だったので、少しでも魅力が伝われば良かったなと思う。

お気に入りの場所にブルーシート村を作る。
ブルーシートだと見た目的にどうしても家なき子感が出るが、ちゃんとみんな帰る家はある。
ちなみに自分はブルーシート×タイベックで建築現場感を演出。

ブルーシート=ダサいという風潮はもう終わり。これは今最高にクールなスタイルなのだ!

そんな熱い思いを語り合いながら、BLUESHEETの夜は更けていく。

翌朝の写真。
使ったのは180cm×180cm、約2畳分の大きさのブルーシート。

タープ泊をする人ならわかると思うが、これはかなり小さい。
そして108円なので皆が想像するあの質感ではなく、もっとペラペラで頼りない。

でもいいのだ。
引裂強度が弱いとか、そのせいでテンションかけられなくて風に弱いとかも些細なことだ。
過剰な道具に縛られずダイレクトに自然を感じるというのは、まさに「Beyond Backpacking」の思想ではないか。
(ツッコミ厳禁!)

ちなみに気になる重さは実測127g。
大きさの違いはあれど、キューベンファイバーで作ったMYOGタープよりも軽い!

仲間に入るのに必要なのは、たったの108円。
BLUESHEET EXPERIENCEはいつだってドアを開けて待っている。
お近くのダイソーやキャンドゥ等でお求めを。

3 件のコメント:

  1. やだ、かっこいい・・・!

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  2. あらまあ、いい感じですね♪

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  3. アウトドアメディア「CAMP HACK」のライターです。「ブルーシート」特集記事にてこちらの魅力的なお写真を是非使用させていただければと思います。ご都合悪い場合は削除いたしますのでご連絡いただければ幸いです。info@spacekey.co.jp

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