2013/12/26

20131208_蕨山

名郷BS - 蕨山 - さわらびの湯


* * *

久しぶりにさわらびの湯に行きたいと思ったので、蕨山に行ってきた。
さわらびの湯といえばまず棒ノ嶺が浮かぶが、結構通っており食傷気味なので今回はこちらを選択した。

寝坊で1本電車を逃したが、西武線の乗り換えも慣れたもので予定のバスになんとか間に合う。
満員のバスはさわらびの湯バス停でそのほとんどを吐き出し、名郷で降りたのはわずか3組だった。

バス停から飯能側に少し戻ると、水洗トイレあり。準備を整え、9:55スタート。


橋を渡り、10分ほど林道を行く。
林道終点から道は登山道に変わり、奥武蔵らしい退屈な植林の登りになる。

30分ほどで尾根に出た。樹相が変わり、明るい。
このエリアは標高の高い山はないし、驚くような急登も少ないのだが、アップダウンが多い。
この日も尾根に出たら緩やかな登り、というわけにはいかなかった。

1時間弱、アップダウンを繰り返して徐々に標高を上げていく。

有間山方面への分岐。この先が蕨山への最後の登りだ。

陽が差し込む最後の登り。

スタートから約1時間半、11:30に登頂。
後で知ったが、最高点はここではなく有間山方面に少し行った場所にあるらしい。

山頂はそんなに広くないので休憩適地はすぐに埋まってしまう。
腰を下ろす場所を探してうろうろしていたら挙動不信になってしまった。

展望もまずまず。

昼食は鳥すき焼き。すき焼きに車麩を入れると本当にうまい。
この日はなんと白飯を忘れるという大失態をおかしてしまった。

すき焼きは準備が楽なので冬山での定番だが、その匂いから必ず注目を浴びてしまう…

12:30、さわらびの湯に向けて下山開始。
棒の嶺のコースタイムと行きのバスの客層を思い浮かべ、混雑するのは16時前後と予想。
余裕を見て14時半の入館を目指す。

途中いくつかのピークを通過する。

見どころのあまりない下山コース。

この日はハンターが多かった。
何度か犬に向けて発せられた大声に驚かされる。

金比羅神社跡。
Wikiによると日本全国に金刀比羅神社、琴平神社、金比羅神社は約600社あるらしい。

14:00過ぎ、無事さわらびの湯に到着。
入館時は空いていたが、バスに合わせて15:30に退館する際には放送が流れるほどの混雑。

空いているうちに風呂に入れたことと予想が近かったことに満足し、15:48のバスで帰途についた。

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