まずは準備編。
* * *
最初に行程について。
当初計画は以下の通り。
[Day 1] 雷鳥沢
[Day 2] 雷鳥沢 (行動未定)
[Day 3] 雷鳥沢 (行動未定)
[Day 4] 雷鳥沢 - 浄土山 - 鬼岳 - 獅子岳 -五色ヶ原
[Day 5] 五色ヶ原 - 鳶山 - 越中沢岳 - スゴの頭
[Day 6] スゴ乗越小屋 - 北薬師岳 - 薬師岳 - 薬師峠
[Day 7] 薬師峠 - 折立
Day3の午後に知人と雷鳥沢で待ち合わせる予定があったのでDay3雷鳥沢泊は確定。
天気が良ければ剱岳と思ったが、生憎の予報で雷鳥沢ベースに周辺の山を歩くプランにした。
実際には現地の天候等を考慮して以下のようになった。
[Day 1] 雷鳥沢
[Day 2] 雷鳥沢 - 奥大日岳 - 雷鳥沢
[Day 3] 雷鳥沢 - 雄山 - 大汝山 - 富士ノ折立 - 真砂山 - 別山 - 別山乗越 - 雷鳥沢
[Day 4] 雷鳥沢 - 浄土山 - 鬼岳 - 獅子岳 -五色ヶ原
[Day 5] 五色ヶ原 - 鳶山 - 越中沢岳 - スゴの頭
[Day 6] スゴ乗越小屋 - 北薬師岳 - 薬師岳 - 薬師峠 - 折立
次に装備について。
6泊分の食料が30L程度のMYOGパックでは収まりきらなかったので、外付けパックで対応した。
半分が雷鳥沢というのと小屋が多い北アルプスというのを前提に食料計画を立てたので、
これが例えば南アルプスであったらそれでも入り切らなかっただろう。
[パック類]
MYOG サコッシュ
SEA TO SUMMIT / ウルトラSIL ナノ ドライサック
山と道 / Stuff Pack XL
Scrubba / The Scrubba wash bag
・出張で使っているスクラバウォッシュを山で初めて使用してみた(ref:Geared)。
1着の着替えを持つだけでほぼ毎日着替えることが出来、快適だった。
晴れればおおよそ1時間ほどでウールTやパンツが乾く(靴下は2時間くらい)。
また山小屋の乾燥室でも半日程度で乾いた。
[衣類]
Ibex / OD HENLEY T
Ibex / U-SIXTY T (着替え)
山と道 / 5-POCKETS SHORTS 2枚 (着替え含む)
OMM / Aether Smock
MONTAME / Minimus Pant
POLER / メッシュキャップ
ALTRA / lone peak 1.5
Mont-bell / GORE-TEX オールラウンド ソックス
ユニクロ/ ウルトラライトダウン
Oakley / HOLBROOK
・GORE-TEXのソックスは役目を果たしてくれた。
Day 5では防水靴でも浸水する状況だったが、自分の靴下は無事だった。
ただし登山道が沢と化したDay 6では浸水を許した。
・Day 6では降雨がレインウェアの性能の限界を超えた。
上:eVent、下:Pertex Shield+だったがGoreのプロシェルを着た同行者も同様の状況。
帰宅してから表面撥水処理を施したが、次も同じ状況になったら意味をなさないだろう。
※悪天候が予想される場合は下山する、というのが一番だと痛感した。
[住・寝具類]
Locus gear / Khufu Sil
Locus gear / Khufu Mesh
Locus gear / Nyx
Zpacks / Carbon Fiber Tent Poles(52inches)
Klymit / Inertia X-Lite
Mont-bell / コンパクトピロー
・少し想像力を働かせれば分かりそうなものだが、キルトとKlymitの穴あきマットは相性が悪い。
クローズドセルマットを貸してもらった3日目以降は問題無かった。
・Zpacksのポールは頼りない。強風に備えてキリキリに張った際はヒヤヒヤした。
[その他]
camp / Xenon4
TAMRACK / ZIPSHOT
・トレッキングポールはXenon4を選択。
重量的には別途テントポールを持つ必要がないCP2が優位だったのだが、収納性を優先した。
・ZIPSHOTのショックコードがダルダルになってしまったので交換しないと…。
各日のレポートに続く。
・Zpacksのポールは頼りない。強風に備えてキリキリに張った際はヒヤヒヤした。
[その他]
camp / Xenon4
TAMRACK / ZIPSHOT
・トレッキングポールはXenon4を選択。
重量的には別途テントポールを持つ必要がないCP2が優位だったのだが、収納性を優先した。
・ZIPSHOTのショックコードがダルダルになってしまったので交換しないと…。
各日のレポートに続く。
はじめまして。山と道のONEを背負いながら妻と室堂から双六へと縦走の途中、風雨と雷で太郎平の小屋で停滞していたら、この赤いバックパックをお見かけしました。”どこに行くのかな?”と話していたんですが折立へと向かったんですね。では、では。
返信削除ヤマモトさん、はじめまして。
返信削除コメントありがとうございます。双六まで歩かれたんですね。
あの日は昼過ぎまで雨風雷が大変でしたよね。
元々折立に下りる予定ではあったものの、天気に挫けて街が恋しくなり1日予定を早めて下山してしまいました。