2014/01/15

20140105_赤城山

正月のリベンジ!快晴の雪山を求めて。
あかぎ広場前BS - 黒檜山 - 大ダルミ - 駒ヶ岳 - あかぎ広場前BS

* * *

正月の初日の出ハイクは見渡す限り真っ白、という結果に終わってしまった。
仕事始めの前にどうしても快晴の雪景色が見たく、近場の赤城山に行ってきた。

装備は以下の通り。

[パックス]
 KS ULTRALIGHT GEAR / KS30 (CUSTOMER SPECIAL FABRIC ORDER)
 WANDERLUST EQUIPMENT / KHAMPA LA PACK
[トップス]
 FINETRACK / フラッドラッシュT
 PATAGONIA / CAPILENE2 LIGHTWEIGHT CREW LONG
 PATAGONIA / R1 FULL-ZIP JACKET
 OMM / AETHER SMOCK
[ボトムス]
 PATAGONIA / CAPILENE 4 EXPEDITION WEIGHT BOTTOM
 FINETRACK / ストームゴージュアルパインパンツ *1
[頭・首]
 PATAGONIA / BRODEO BEANIE
 FINETRACK / フラッドラッシュアクティブスキンバラクラバ *2
 THE NORTH FACE / POWER DRY GRID NECK GAITER
[手]
 SMARTWOOL / LINER GLOVE *3
 MOUNTAIN HARDWARE/ EPIC GLOVE *4
[足]
 LA SPORTIVA / CROSSOVER GTX
 RAB / NEOSTRETCH GAITER
 KAHTOOLA / MICROSPIKES
[防寒着]
 MONTANE / ANTI-FREEZE JACKET


新たに導入した装備は4点。
*1は帰省時にWild-1印西のセールで衝動買い。今後雪山ではこれを使おうと思う。
*2、*3、*4は正月の装備で不足に感じた部分を補ったもの。

手袋の組み合わせは、着けたままでも操作性が良いので気に入っている。

カメラの操作、マイクロスパイクの脱着は問題なく実行できた。
ただし保温材入りでなく防寒はライナー任せなので、停滞時などは指先がじんわりしてくる。
悪天候下では厳しいかもしれない。

フラッドラッシュのバラクラバは調子が良い。
本来インナーとして使うものだろうが、「1枚でも暖かい」という口コミを信じ単体で使用。
噂に違わず強風下でも役割を果たしていた。また、薄いので呼気で湿っても不快感が少なかった。

高崎まで新幹線で行き、両毛線、前橋駅8:45の直通バスを乗り継ぎ、あかぎ広場前BSへ。
覚満淵に寄らないのであればビジターセンターではなくこちらで下車を(どちらも公衆トイレあり)。

ルートは黒檜山から駒ヶ岳を周るコースを選択した。
赤城山は3回目(積雪期は2回目)だが、いつもこのコースで歩いてしまう。

ちなみに後の1回はどこかで目にした「涼を求めて」みたいな文言に釣られ、真夏に訪れた。
実際はクソ暑くて汗ダラダラで、2度と夏には来るまいと心に誓った。

登山口までは大沼に沿って10~15分ほど車道を行く。
凍結した部分を避けながら、気を使って歩を進める。

登山口でマイクロスパイクを着用して、いざハイクアップ。
トレースははっきりしている。雪はふかふかでおそらくツボ足でも問題ない。

そうそう、こういう景色が見たかった。

霧氷が美しい…。

登山口からおよそ1時間で、稜線に出る。

稜線に出て分岐を左に折れるとすぐに黒檜山だ。

赤城山主峰・黒檜山(1,828m)に到着。
ここで昼休憩をとり、2つ目のピーク・駒ケ岳を目指す。

少し行くと鳥居がある。
ここは大沼方向が開けているので、こちらで休憩にしてもいいと思う。

黒檜山~駒ヶ岳間だけは他と比較して雪が締まっている。
ギュッ、ギュッ、と雪を踏みしめる音が気持ちいい。

赤テープのたなびく様子で、風の強さが伝わるだろうか。

黒檜山を振り返る。
こちらの方向から見た方がフォトジェニックだ。


稜線と行ってもこれ以上ないほどにたおやかだし、太い尾根で雪庇を踏み抜く危険性もない。
まさに稜線漫歩。

遠浅のビーチで海水浴を楽しむように、冬の稜線歩きを手軽に、安全に、楽しめる。

冬の山から見下ろす街は素晴らしい。

黒檜山から40分ほどで、駒ケ岳に到着。
こちらはそれほどの広さはない。

時にシリセードを交えて一気に下る。といってもふかふかなのでほとんど滑らないが…

途中にある鉄階段が曲者で、足を滑らせないよう手すりを握りながら歩く。
昨年訪れた際は壮大にコケたなぁ…。

14:20、下山完了。
次のバスまでは1時間弱あったので、大沼へ散策に向かう。

つるつるの大沼では子供たちがはしゃぎ回っていた。
ひとしきり歩いたが、沼上はひときわ風が強く寒さに耐えられない。
近くの売店に逃げ込みコーヒーで体を温めた。

帰りはふじみ温泉へ。
ここはフードが充実していたので、ビールとつまみを注文しゆっくりと過ごした。

翌日は仕事はじめ、冬の大型連休最後に満足の行くハイクが出来た。

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