2013/10/23

20131013-14 鳳凰三山 - DAY 1


DAY 1 夜叉神峠登山口 - 夜叉神峠 - 南御室小屋

* * *

3連休の後半2日を使って、鳳凰三山に行ってきた。

アクセス(往路)
 スーパーあずさ1号:立川(7:21)~甲府(8:28)
 山梨交通バス   :甲府(9:00)~夜叉神峠登山口(10:30)

立川であずさを待っていると、自由席は始発の新宿の時点で乗車率180%とアナウンス。
指定席を予約済みだが週初めの時点でグリーン車しか空きがなく、無駄に優雅な移動となった。

この状況に慌てて電車の中で復路の切符を予約した。
この時に予約しておいて本当に良かった。

甲府からはバスが5台出て、全員着席で夜叉神峠登山口(と広河原)へ向かう。

5台のバスのうち、4台分くらいの人数が夜叉神峠登山口で降りた。
中学生か高校生くらいの団体がおり、嫌な予感がした…。

余談だが、少し前まで中学生と高校生を自信を持って見分けられた気がしていたのに、
もはや判別が出来なくなってしまっていることにショックを受けた。

準備を済ませ、10:40にスタート。まずは夜叉神峠まで1時間の登り。

1時間ということで準備運動の気分でいたのだが、意外にキツい。
この日はこの登りが一番辛かった。展望の無い道をジクザグに登って行く。

こういう「抜けたら展望が広がるよ」的な雰囲気は大好き。

夜叉神峠からは白峰三山が広がる。
ここまで所要時間は50分だった。




夜叉神峠から南御室小屋までは、山と高原地図のコースタイムで4時間半と設定されている。
この設定はちょっとおかしいと思う。実際は2時間半で着いた。

帰って調べると同様に感じている人が多そうだ。
「やっぱりそうか」と納得しつつも、自分が健脚になった気分でいたので少し残念だ。

小学2年生を連れたファミリーがコースタイムで歩いたと言っていたので、
もう少し短めに時間を見積もってもいいかもしれない(自己責任で)。

今回は休憩について、以下の目標を掲げた。

・バックパックを一度も下ろさない。
・座らない。

トレッキングポールをうまく使えば、立ったまま背負ったままでも肩も脚も休ませることが出来る。
休憩を常に1分以内に抑えることでテンポよく歩け、この戦略は奏功したように思う。

14:00、南御室小屋に到着。
小屋周辺は電波が通じず、少し登ったところか男性用トイレの奥で電波が入るとの表示。
docomoとauが入るらしい。docomoはどちらも実際に通信を確認できた。

受付を済ます。幕営料は\500だった。
思いのほか早く着いたので、ビールとえびせんもついでに購入。

テント場は樹林帯の中。
こないだの槍ヶ岳山荘のように風でテントが崩壊するようなことは無さそう。
寒かったので日なたを陣取りたかったのだが、もう空きが無かった。

水場。南アルプスの天然水だ。
手前に水道もあるが、そちらは水量が少ないとの案内だった。

2時間後、先の学生の集団が到着して一気に騒がしくなった。
しかもあろうことか我が家を取り囲むようにテントを張り出した!

近くのオジサンと思わず顔を見合わせる。
数時間後に再び顔を合わせた時には「引越しするつもりだったが、もう場所が無い」と嘆いていた。

その夜は案の定、喧騒でなかなか寝付けなかった。

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