2013/10/22

20131019-20 TRAILS in 妙高

Hike×Run TRAILS in妙高!に遊びに行ってきた。

* * *

1ヶ月くらい前、突然面白そうなイベントの告知があった。
”最高に楽しいトレイルでの遊び方” を提案する野外イベント。
すぐに申し込みを済ませた。

開催場所は妙高パインバレー。アパリゾートだ。
新幹線と信越本線、そして関山駅からホテルの送迎バスを利用して到着した。
土曜日の10:20のバス、他に送迎客はいなかった。車で来る場所なのだろう。

送迎バスを降りると駐車場の片隅で受け付けをしていた。

受付を済ませ会場に向かう。ゴルフ場跡?らしき場所。
ホテルから10分程度離れた高台で、隔離されている(簡易トイレ2基と少し離れた水場あり)。

フカフカの芝の上にテントを張れる。
マットなしでも寝れるじゃないかと思うくらいのフカフカ具合だった。

区割りは無く、参加者はメーカーも客も区別なく好きなところに張ってくださいという感じで、
逆に張り場所に迷ってしまうくらいだった。

ワークショップに参加したり、物販ブースを眺めたり、のんびり過ごしたり。
終始自由でユルい雰囲気が流れてるイベントだった。

自分は以下のコンテンツに参加。


実践!山歩きと姿勢(都井治療院×Lotus)

 山歩きでは皆無駄な動きをしているからもっと楽しようといった内容。
 陥りがちな無駄な動きを通して、体の連動性について体感することが出来た。

山と道が歩いたニュージーランドトレイル(山と道)

 Te AraroaとGreat Walkの息を呑むような美しい風景のスライドショー。
 実際に歩いた人ならではの話が聞け、面白かった。
 
これからの日本のトレイルカルチャー(Hiker's Depot×SHMW)

 東西を代表するショップのお二方による対談。
 六甲と奥多摩を除いたお勧めコースには大峰山脈(記憶が不確か)と朝日連峰を挙げていた。
 
ものぐさ野営のススメ(moonlight gear)

 テントなんか張らずにタープやビビィでゴロンと寝てしまおう的な内容。  
 デメリットもあるので肩肘張らずに出来るとこから始めましょう、という論調だった。

 天気があまりにも崩れたので、色々な設営方法を体験できなかったのが心残り。

・自然の呼び声に答えるには(Hiker's Depot)

 山でのウンコにまつわる話。
 
 ・緊急時に小さいスコップじゃ穴掘るのが間に合わない!
 ・拭きたての紙はライターじゃ燃えない!

 など実体験を交えながら、環境に配慮したウンコの方法をマジメに考える内容。

日本のドメスティックブランドの物作り(moonlight gear×山と道×Paago×HariPro×OGAWAND)

 実際にモノづくりをしている人たち同士の対談。
 既製品に欲しいモノが無い、というところが原点になっていることが多いのが印象的だった。


合間には、メーカーやショップのブース巡りを楽しむ。
数量限定の笹寿司も食べたが、お米が物凄くおいしかったのが印象的だった。

moonlight gearのブース 。
ミニマムな装備での宿泊について色々と話が聞けた。

 enoのブースでハンモックを試したり。ハンモックってやっぱり気持ちいいなぁ。

今回はテントをハバハバにし、さらにタープを加えたラグジュアリー仕様。
フカフカが気持ち良すぎてもったいないと思い、雨が降るまではテントに入らずタープで寝た。

寒かったので焚き火がありがたい。
ここは憩いの場になっており、皆山好き同士、話に花が咲いていた。

夜のコンテンツは焚き火を囲んで。
コンテンツ終了後も焚き火の周りには人が集まり、酒を飲み、語りあっていた。
山に登るわけじゃないので、少しだけ夜更かしできるし。

フカフカの芝生を楽しむため、雨が強くなるまではタープで眠った。
あやうくテントを持ってきた意味が無くなるところだった…。

2日目は生憎の天気で相当冷えたけど、それでもみんな笑顔で楽しんでいた。
温泉には何回でも入れる仕組みだったので、冷えた体を温めることも出来る。
ゴルフ利用者向けにチューンされた温泉で、広く、気軽に入れる雰囲気だった。

妙高は少し遠いけど、北陸はもちろん関東関西と様々な地域から人が集まっていたので、
ちょうどいい場所なんだろう。

コンテンツはどれも楽しかったし、雰囲気も良かったので、
また次があれば参加したいと思うイベントだった。

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